みなさん、こんにちは。
はじめましての方もそうでない方も、こんにちは。
宮崎の劇団こふく劇場で、劇作家・演出家をしています永山智行と申します。
ふだんはこういう場で、個人としての発信はほとんどしないのですが、ご存知の通り、今は参議院議員選挙期間中です。
ここのところ、いろんな選挙が行われるたびに、選挙結果もさることながら、その投票率の低さに、なんだか世代の責任のようなものを感じずにはおれないのです。
わたしは1967年生まれの51歳ですが、選挙権をもらって30数年、気軽に、そして身近なものとして政治を語ってこなかった、そのことが、もしかして、わたしより若い世代が、気軽に、身近に政治を語れない状況をつくってしまったのではないかと、いまさらながら後悔しているのです。
せめて、この文章をお読みになったたった一人の方でもいいのです、その方が、今回、選挙に足を運ぶ、気軽に政治に関わる、そのきっかけとなればと思い、わたし自身が、いま感じていることを、まず自分の言葉で語ってみようと思ったのです。
それはきっとわたし自身の責任でもあるし、生身の人間の対話をそのいのちとする演劇という表現に関わっている者の責任でもあると思うのです。
まあ、投票日まで、ぼちぼちと、書きこんでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。